HOME|茜色ジレンマ日記 text by 永利祐太




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2018年08月03日|-

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30
2013年11月29日|diary
私事ですが、ここを留守にしているあいだ、30歳になりました。

将来への漠然とした不安というものは、売れない演劇人ならば誰もが持っているものかと思いますが、その漠然が瞭然になってくるのがこの年頃かと思われます。

確かに僕は就職もしていないし結婚もしていないけれど、演劇をやっていなかったら出会えなかった人々のこと思うと、この道は間違っていなかったと力強く言えるのです。

そういうわけで、誕生日当日は宮崎奥田の劇団員に、そして先日は五月公演共演者のみなさまに祝っていただきました。



なんと手作りケーキまで!
これはおいしかったなー。
餃子とピザで腹ちぎれそうだったけど、ぺろりといきました。

本当に、ありがとうございます。





散髪前に、近況
2013年10月03日|diary
お久しぶりです。

髪を切りに来ました。
順番待ちのあいだに携帯でこれを書いています。

しかし未だにガラパゴス携帯所有のわたくしもあれですね、そろそろ世間の波に乗らないとあれですね、電車とか乗って携帯出すと「見られてる」気がしますね。自意識過剰でしょうか、これ。

そういうわけで、未だに親指でピコピコ打って綴ります。

ここ二ヶ月くらいのブログを読み返すと、演劇活動なんてせずに遊んでばかりじゃないか、とお叱りを受けそうですが、日々粛々と台本執筆や、公演の準備もやっております。むしろ楽しげに見える過去の旅行やイベントは、公演のために勤しむ毎日のうえに成り立った出来事であり、日常があってこそ輝くものなのであります。なんていうんでしょう、悟空あってのベジータみたいな、アラレちゃんあってのおぼっちゃマンくんみたいな。旅行やイベントなんてのはいわば脇役で、人生にとって大切なのは日常という主役だろ。

ということを我々は我々の作る芝居において重きを置いてきました。そういうことばかりを、描いてきました。でも、それにもちょっと飽きたかな、というのが今の正直な心境です。しかしそれは、結局日常よりも旅行とかイベントのほうが楽しいんじゃん!ということではありません。日常が根底にあるうえでの旅行やイベントを、芝居でも描きたくなったのです。

いま、台本第二稿を執筆中です。公演時期も、決まりました。みなさまにお知らせできるのはまだ先のことになりますが。

あ、髪切る順番がまわってきたので、これにて失敬。





藤子・F・不二雄展
2013年10月01日|diary
なんだかんだ言うても、タケコプターで空を飛んでみたい。
@東京タワー







どうでしょう祭
2013年09月08日|diary
軍団員にとっちゃ、至福の三日間でした。
@真駒内/北海道








聖地
2013年09月08日|diary
あの公園へ。
@平岸高台公園/北海道






東京大移動
2013年08月27日|diary
渋谷、表参道、東北沢、池之上、永福町、中野。

東京大移動珍道中。の途中でシャレオツなフレンチでランチしました。
@ペーパームーン/池ノ上






BBQしました
2013年08月18日|diary
夜景がきれいに見える場所で、バーベキューしました。
@デックス東京ビーチ/台場






彼岸過迄
2013年08月15日|diary
約二ヶ月ものあいだ、ご無沙汰しておりました。

久しぶりだからなるべく面白いことを書かなけれ気が済まないという思いがいくらかある。しかし面白いことなど何ひとつ起こっていないという事実を目の前にし、愕然としている。映画もこの二ヶ月間、一本も観ていなかった。諸事情により、節約生活を心掛けていたためだ。図書館で借りてきた本と、家にあるDVDで生活をしていた。テレビは相変わらずあまり観ていないが、朝の連続ドラマ小説だけは欠かさず観ている。

そんな空虚な私生活よりも、新作公演の情報をみなさまにお届けできないことのほうが心苦しい。待っている方がどれほどいらっしゃるかはわからないが、いま必死になって企画を練っている。この二ヶ月間、いくつの企画を考案し、ボツにしてきたかわからない。何しろ、昨年八月に上演した『太陽』以来、新作を書いていないのだ(『ボン・ボヤージュ』はリメイクだったし、『あまつばめ』は奥田脚本だった)。もはや台詞の書き方すら忘れているのではないかと恐怖にかられる。それならばいっそのこと、今までのスタイルを忘れて、一から(自分にとっての)新しいものでも作ってみるのも、いいのではなかろうか。

次回、十一回目の公演は、急がずじっくりと企画を練るつもりだ。

秋のお彼岸過ぎには、何かしらの情報を発信するつもりです。





奥田満 作・演出|公演情報
2013年06月18日|news
奥田満が、NICEPLAN公演において、三年前の戯曲の再演をします。
場所は『あまつばめ』と同じ、絵空箱です。

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とある舞台への出演を懸けたオーディション
最終選考に残った4人の「女優」たちには
それぞれ違った一言のセリフが与えられる
制限時間内に、そのセリフをいかに適切に言えるか
それが最終審査の内容だった
4人のうち、栄光を掴めるのは、ただひとりだけ
セリフ以外の発言は審査対象にならず
嘘を吐いても、他人を否定しても構わない
誰もが譲れない想いを胸に秘め、勝者を志す
勝つために必要なのは、“役を演じ切ること”
自らの手でこの「物語」の結末を描くために

いま、彼女たちのlessonが始まった――


NICEPLAN第13回公演
『an act lesson』

2013年7月12日(金)〜14日(日)
@Performing Gallery & Cafe 絵空箱

脚本・演出/奥田満

出演/大矢美穂
   小林知未(多少婦人)
   園田裕美
   日向野敦子(オクスリ)

照明/由利優樹
音響/田中紘史
宣伝美術/てる
企画・製作/NICEPLAN

料金/2,500円(全席自由・1ドリンク付)

ご予約は NICEPLAN 公式サイト より

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劇作家にとって、再演に耐え得る戯曲を持っているのは、何にも代え難い財産である。私自身、十数本の戯曲を書いてきたが、そのいずれも、再演するには未熟で、普遍性がなかった。たとえどんなに思い入れのある作品でも、たとえ何ヶ月も格闘してようやく完成させた作品でも、初演の時点で再演に不適切の烙印を押されてしまえば、その戯曲はもう二度と日の目を観ることはない。悲しいが、そういうものなのだ。その点、作家としての奥田満は、再演に耐え得る作品を何本も書き残している(決して新作を書くのが遅いから再演をやっているわけではない)。その作品は、観客の現状にともなって多種多様に変化する。自在性にすぐれている。作り手と演じ手と観客と時代とが、不思議にリンクすることもある。そういう縁にめぐまれている。正直、同じ作家として嫉妬すらしてしまう。正直、憎んでもいる。なのに、いや、だから、すごく楽しみだ。そんな清々しい妬み嫉みとともに、女優四人のバトルであるこのドラマを観るのも、なかなか乙なものではあるまいか。(永利祐太)





『あまつばめ』終演に寄せて、店長より
2013年05月19日|diary
アカネジレンマ番外公演『あまつばめ』全公演終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、まことにありがとうございました。

高野さん蒲原さんが店員を演じるカフェシリーズは、実は前からあったもので、自分もその一作に出演させてもらうほど、私自身、シリーズのファンでした。もともとは奥田が主宰するNICEPLANの公演として打たれていたわけですが、今回おそれおおくもアカネジレンマの公演として、そしておそれおおくも私が演出として、企画を実現させていただくことになったのです。

私個人といたしましては、はじめて自分以外の人が書いた脚本を演出することができました。しかもその作家は役者として本公演に出演し、毎日稽古場にいるなかでです。それはプレッシャーにも思えるわけですが、私と奥田さんは、最初から考え方も作風もちがう二人です。あまり深いことは考えぬよう、私は私なりに、自由気ままに台本を解釈し、演出させてもらいました。

それに、奥田さんも私も、今回はただただ楽しいものを作りたい、という根本的な思いは一致していたと思いますので、それさえあれば大丈夫、と気楽な考えがあったのです。むしろ意図したものと全然ちがう解釈を提示しても、稽古場でまったく口出ししてこなかった奥田さんの寛大さに、今はただ感謝するばかりです。

店員ふたりはもちろん、作品の核を担ってくれた安田さん長谷川さんも、私は以前から大好きな俳優さんたちでした。だから、僕が好きな俳優さんを、みなさんにも好きになってもらいたい、という思いが、この作品に最後まで向かい合わせてくれた要因だと思っています。最後まで、折れない心で。

『あまつばめ』は終演しましたが、このカフェ「つばくらめ」を舞台にした作品が、今後もシリーズ化され、続いていくことを願っております。そのときはまた、「店長」として呼んでください。

アカネジレンマ主宰 永利祐太




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